講演会



※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、木曜大学および木曜大学院は、例年開催しておりました毎週の実施を取り止め、2020年12月〜2021年2月のいずれかの日に特別講義を行います。
回数や定員を減らし、事前申込制とする予定です。
詳細は後日お伝えしますので、ホームページ等でご確認いただくか、お電話にてお問い合わせください。
ご理解をよろしくお願い致します。



2020年度 弥生時代講座


「聞いてなっとく 弥生の世界」(全3回)


近畿弥生の会との連携です


←チラシ(938KB)


10月17日(土曜日) 応募締切:10月8日(木曜日)必着

「ヤジリの変容・高地性集落の出現と弥生時代の『争い』」

園原 悠斗((公財)兵庫県まちづくり技術センター 埋蔵文化財調査部 技術職員)

弥生時代といえば、多くの人が連想する言葉の中に「争い」が入っているのではないでしょうか。では、弥生時代とは本当に争いが絶えない時代であったのか、ヤジリの変容と集落の移動から見つめ直したいと思います。

12月19日(土曜日) 応募締切:12月3日(木曜日)必着

「弥生の木材ネットワーク」

鶴来 航介(京都大学大学院 文学研究科 非常勤講師)

農耕をはじめた弥生社会では、大量に消費する木材資源の確保が大きな課題となりました。偏在する資源を地域全体で利用するために弥生人が築き上げた、木材供給のネットワークについて語ります。

2021年2月6日(土曜日) 応募締切:2021年1月28日(木曜日)必着

「弥生時代のはじまりと東北アジア」

三阪 一徳(岡山理科大学 学芸員教育センター 講師)

なぜ日本で稲作や雑穀栽培といった農耕がはじまり、そして縄文時代から弥生時代へ移り変わることになったのかについて、同時代の朝鮮半島と中国東北部の文化や人の移動の動向を捉えながら考えてみます。


※より多くの方にご参加いただけるよう、往復はがきによる完全事前応募制とします。各回ごとに個人で受け付け、多数の場合は抽選とします。
往復はがきの往信に氏名、住所、希望する講演会を明記の上、復信にご自分の宛名をご記入ください。
混乱を避けるため、当日定員に余裕があった場合でも、事前申し込みのない方はご参加いただけません。
参加にあたってはマスクの持参・着用をお願いいたします。


時 間:午後2時〜4時(受け付けは午後1時30分から)
場 所:弥生文化博物館1階ホール・サロン
定 員:ホール70名・サロンでのモニター中継30名
受講料:無料(ただし入館料が必要)






令和2年度 でかける博物館講座


「考古学からみる古代の生活7」(全9回)


at 近鉄文化サロン阿倍野


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7月16日(木曜日) (終了しました)

「弥生と古墳の井戸−井戸の中からみえるモノ−」

高瀬裕太(大阪府立弥生文化博物館 学芸員)

井戸とは、地中に眠る生活に役立つ資源を汲み上げるために、地面を掘った設備です。ところが井戸の中には、さまざまなモノが埋納、もしくは投棄されてもいます。弥生・古墳時代の井戸を中心に、井戸の在り方を汲み取ってみたいと思います。

8月20日(木曜日) (終了しました)

「古墳築造と人の移動」

市村慎太郎(大阪府立近つ飛鳥博物館 総括学芸員)

古墳時代の土木工事の代表ともいえる古墳築造には、実際の作業に携わった多くの作業員がいたと予想できます。では、その人びとはどこからきたのでしょうか。古墳築造に関わると考えられる集客の動態や土器の様相から、このことについて考えたいと思います。

9月17日(木曜日)

「古代中国の人びとのくらし」

飯村 円(大阪府立弥生文化博物館 学芸員)

中国は日本より遥か昔より、文明が栄えていました。古代中国の人びとの暮らしはどのように営まれていたのでしょうか。秦の始皇帝より以前の時代の暮らしについて考えていきます。

10月15日(木曜日)

「集落出土資料からみた塩生産と流通」

島崎久恵(大阪府立近つ飛鳥博物館 総括学芸員)

古墳時代の集落遺跡では、他の土器と比べて薄くて小さい土器片がみつかることがあります。これは塩づくりの土器、製塩土器と呼ばれます。人びとの生活に欠かせない塩ですが、集落からの出土状況をもとに、塩の流通について考えてみたいと思います。

11月19日(木曜日)

「シカ、イノシシ、ヘビ、カエル…表現された動物から古代人のこころを「発掘」する」

禰?田佳男(大阪府立弥生文化博物館 館長)

縄文時代・弥生時代・古墳時代に人びとは数々の動物を形作り、描きました。それらには、今の私たちとはまったく違う気持ちが込められていました。表された動物たちから、古代の人びとの暮らしと心に迫ってみたいと思います。

12月17日(木曜日)

「威信財生産と流通−玉・石製品生産と流通−」

廣瀬時習(大阪府立近つ飛鳥博物館 副館長兼学芸課長)

古墳時代、鏡をはじめ玉や鉄製品など各種の威信財が古墳に納められました。これらの威信財には、それぞれに背景・意味に相違があったものと考えられます。玉類の生産・流通・消費のあり方から、古墳時代の交易・交流について考えたいと思います。

1月21日(木曜日)

「弥生時代の稲作」

塚本浩司(大阪府立弥生文化博物館 総括学芸員)

洪水砂などに埋まったそのままの姿で、弥生時代の水田が発見される遺跡が近畿や東海などに存在します。2,000年前の田んぼはどのようなものだったのでしょうか。こうした事例を中心に、弥生文化の基本とされてきた稲作の問題を考えます。あわせて近年注目される畠作についても紹介したいと思います。

2月18日(木曜日)

「古代の市と交易」

舘野和己(大阪府立近つ飛鳥博物館 館長)

古代においてもさまざまな地域を結び、さまざまな階層が交易活動を展開していました。そして各地に市が立ち、藤原京以後の都城では、東市・西市という官営の市場が置かれるに到りました。文献史料から市や交易の様相を見、長屋王家の交易活動にも触れたいと思います。

3月18日(木曜日)

「古代びとのあの世への持ち物」

秋山浩三(大阪府立弥生文化博物館 副館長)

古代墳墓(奈良・平安時代ほか)から発見される副葬品をめぐり検討します。当時の人びとは、来世へ旅立つにあたり、どのような品々を選んだのか。その意味とは。同じ品物でも、中世以降の感覚とは大きく異なることを考えます。

時 間:午前10時30分〜12時(受け付けは午前10時から)
場 所:近鉄文化サロン阿倍野
定 員:45名様(要事前申込)
      ※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、中止・延期する場合がございます。
聴講料:各回1000円+消費税
申込先:近鉄文化サロン阿倍野 06-6625-1771(9:45〜20:00 日曜・休講日は9:45〜17:30)